AI実装検定受験記

SE(業務歴7年)
AI実装検定 A級
2024-01-06
AI実装検定 公式テキスト- A級 –
https://www.kyoiku.co.jp/00search/book-item.html?pk=1119
正誤表
https://www.kyoiku.co.jp/_depot/data/AI_zisso_kentei.pdf
受験する半年前から公式テキストで勉強を開始しました。
(時間が空いた時に進める形をとっていたので勉強期間が空いた時があり、復習しなおすことが何回かありました)

勉強の進め方ですが、数学→AI→pythonの順番で勉強しました。(AI分野が数学を使うためです)

勉強にかけた割合ですが、
AI 2割 数学5割 python3割でした。

どの分野も
テキストの説明を読んで公式を覚えて練習問題を解く

最後に章末問題を解く

分からなかった箇所を確認する

自分はこれを2~3周しました。

テスト1日前に
全ての分野の章末問題を解いて最後の確認を行いました。

時間ギリギリで振り返る時間がありませんでした。
時間がかかる問題は適当に選択肢を選んで後から取り掛かった方が良かったと思いました。(自分は順番通りにやっていて、時間を使いすぎていることに焦りました)

自分の場合はcos sinの微分の問題がかなり出ました。テキストに載っていたものより難しい問題が出て分かりませんでした。
pythonの問題ではsigmoid関数の問題が多かったです。

勉強方法に記載したやり方は間違っていなかったと思います。
自分の得意・不得意の分野によって勉強する割合を変えてどの分野も対応できるようにしておきましょう。
時間がとにかく厳しかったので、問題ごとに時短する方法を自分なりに見つけておくと有利になると思います。(例 解答から逆算など)

SE(業務歴4年)
AI実装検定 A級
2023-07-01
AI実装検定 公式テキスト- A級 –
https://www.kyoiku.co.jp/00search/book-item.html?pk=1119
正誤表
https://www.kyoiku.co.jp/_depot/data/AI_zisso_kentei.pdf
2~3週間前から公式テキストを読んで学習を始めました。
AI、数学、Pythonの3部門あるのですが、学習時間の内訳は、AI2割、数学6割、Python2割ぐらいのイメージです。公式テキストを読んで、各部門ごとにある章末問題を解いていきました。
実際の試験が60分60問で時間が限られているので、章末問題は2,3週ぐらいして、瞬発力を鍛えました。

数学で、どうしても理解ができない所はネットで練習問題を調べて慣れるまで解きました。(特に確率の計算が苦手でした…。本当に…。)

結果は以下です。70%が合格ラインらしいのでぎっりぎり合格しました。
AI:85%
数学: 65%
Python: 65%
合計: 71.6%

昨年G検定を合格していますが、G検定で出たような問題はほとんどなく、ステップアップという感じではありませんでした。
特に、G検定では「人工知能と最初に言ったのは誰でしょう」のように問われることがありますが、AI実装検定のAI部門はそういう歴史的な暗記問題は出ずに、すべて計算問題でした。なので公式テキストのそういう箇所は適当に読み飛ばしてもいいと思います。
あとは、60分で60問解かないといけないのでとにかく焦りました。
公式テキストは AI→数学→Python の順番で書かれていますが、AIの章末問題を解くのに数学の知識(微分とか)が必要で、最初読んだときにちんぷんかんぷんになる可能性が高いので、学習の順番としては 数学→AI→Python がいいと思います。
60分で60問解かないといけないのですが、面倒くさい計算問題が多いので、本当に時間が足りません。
四肢択一なので、問題を解く前に解答を見て、「ここだけ計算すれば特定できるな」みたいな工夫をすると少し余裕が生まれるかもしれません。

過去問とかがないのでひたすら公式テキストを読むことになると思います。公式テキストまんまの問題が出てくることもあるので、公式テキストをしっかり理解することがかなり重要だと思います。