春研修(アイデアソン)を実施しました。前回の秋研修(アイデアソン)の反省を踏まえ、以下のような要領で実施しました。
■ きっかけ ■
前回のアイデアソンを見た限り、自分たちが出来ることからの発想になっていたため、無難なアイデアとなっていた
システムではないアイデアソンが良いのでは?
■ 目的 ■
チーム(1チーム2、3名)毎にアナログゲームを作成する
システムを離れて、面白さ、わかりやすさを追求する
インタフェース、文書による説明を学ぶ
■ 道具 ■
サイコロ(1チーム2個まで)
模造紙(1チーム2枚まで)
12色マジック、色鉛筆
紙・新聞紙、テープ、カラーロール紙、付箋
■ ルール ■
対象年齢は8歳以上(運の要素と思考的な要素が半々くらい)
用意されたもののみ使う
世界観(ゲームの背景、統一されたゲームイメージ)を設定する
ルールブック(説明書)を作成する
既存のゲームを模倣する場合は何らかのシステムを変えること
(例えば、すごろくのイベントを変えただけはダメ。サイコロを振ると相手が進むとかシステムを変える)
ジレンマを入れる(これをやるには、これをやめなければいけないとか)
■ 評価 ■
他チームにルールブックをもとにゲームをしてもらう
アイデア、面白さ、世界観、分かりやすさを得点し、審査する
システム会社の人間なので、ついついシステム構築ありきで、物事を考えてしまいがちなので、今回の研修は有意義なものになりました。