Cloud9構築手順


環境構築

(1)クラウド9のホームページを開き(https://aws.amazon.com/jp/cloud9)今すぐ製品の仕様を開始ボタンをクリックします

(2)AWSアカウントを作成します

(3)アカウントの種類はパーソナルを選択し、他の情報を入力します。市町村名等はローマ字で入力します

(4)クレジットカードの情報入力します

(5)サポートプランは、ベーシックプランの無料ボタンをクリックします

(6)登録処理が完了画面が表示後、メールが来るのを待ちます

(7)登録完了メールが来るのを確認し、サインインします(ただし、登録完了後、2時間は環境作成ができないので、2時間経過後の以下のオペレーションを行います)

(8)コンソールを表示し、サービスを検索する欄にcloud9と入力します

(9)cloud9画面が表示されたら、Create environmentボタンをクリックします

(10)Name欄に環境名を入力し、Next stepボタンをクリックします

(11)作成する環境を選択し、Next stepボタンをクリックします

・Environment type:Create a new EC2 instance for environment (direct access)

・Instance type: t2.micro (1 GiB RAM + 1 vCPU)

・Platform: Amazon Linux AMI ※注意 ここだけ変更してください

(12)確認画面が表示されるので、Create environmentボタンをクリックします

(13)環境構築完了後、開発用IDEが使用可能になります。以降の処理は、IDEの下部のコマンドプロンプトからコマンドを投入します。

(14)postgresqlをインストールします。

$ sudo yum -y install postgresql94
$ sudo yum -y install postgresql94-devel
$ sudo yum -y install postgresql94-server
$ sudo /etc/init.d/postgresql94 initdb

(15)Postgresqlを起動します

$ sudo service postgresql94 start

(16)Postgresqlを自動起動に設定します

$ sudo chkconfig postgresql94 on

(17)設定ファイルを編集します(sudo vim /var/lib/pgsql94/data/pg_hba.conf)linuxのviエディタの使い方がわからない方は講師に聞いてください

修正前

# "local" is for Unix domain socket connections only
local   all             all                                     peer
# IPv4 local connections:
host    all             all             127.0.0.1/32            ident

修正後

# "local" is for Unix domain socket connections only
local   all             all                                     trust
# IPv4 local connections:
host    all             all             127.0.0.1/32            trust

(18)postgresユーザーのパスワード設定(OSユーザー)をします。講師に指示されたパスワードを設定します

$ sudo passwd postgres
Changing password for user postgres.
New password:
Retype new password:
passwd: all authentication tokens updated successfully.

(19)postgresユーザーのパスワード設定(PostgreSQLユーザー)をします

$ su - postgres
-bash-4.2# psql
psql (9.4.20)
Type "help" for help.

postgres=$
postgres=$ alter role postgres with password 'admin';

(20)Ctrl+Dで終了し、exitでpostgreユーザからrootユーザに戻ります

(21)サービスを再起動します

$ sudo service postgresql94 restart

(23)Railsのインストール

rvm gemset install rails -v=5.2.2

(24)ひな型プロジェクトのアップロード

・メニューのFile > Upload Local Filesを選択します。

・アップロードポップアップにソースをドラッグドロップします

・しばらくすると左下にUpload Activityが表示されるので、表示が消えるまでしばらく待ちます

・表示が消えるとポップアップ画面を閉じて、以下のコマンドをコマンドラインから入力します

$ cd rails_start
$ bundle install
$ rails db:create
$ rails db:migrate
$ rails db:fixtures:load

(25)Railsサーバを起動します

(26)メニューのPreview Running Aplicationを選択します

(27)右下にブラウザが表示されるので、拡大ボタンをクリックします

(27)以下の画面が表示されることを確認します

(28)表示された画面のurlの最後に /users を付け加えてエンターをクリックし、以下の画面が表示されることを確認します