※ WinSCP/PuTTy等 ssh接続ができる前提で環境を構築します(WinSCP/Putty のインストールはここでは説明しません)
1. VirtualBoxを起動し新規をクリックし項目を入力
2. メモリーサイズ指定(任意)
3. ハードディスク
4. ハードディスクのファイルタイプ
5. 物理ハードディスクにあるストレージ
6. ファイルの場所とサイズ
1. 仮想マシンを選択して 設定(S) → ストレージ をクリック
2. コントローラー: IDE 右側にある DVDマークをクリック
3. 追加(A) をクリックし今回使用する .iso を選択
4. コントローラー: IDE に選択した .iso が表示されていればOK
5. ネットワーク をクリック
6. アダプター1の 割り当て(A): を ブリッジアダプター に変更
OKをクリック
1. 仮想マシン起動
2. Install CentOS Linux 8 を選択
3. 日本語 を選択
4. 時刻と日付(T) を開く
5. インストール先 を開く
6. ネットワークとホスト名 を開く
7. rootパスワード(R)を開きパスワード設定
8. ここまで入力したらインストール開始
9. 初期セットアップ(インストール終了、再起動後)が表示されればインストール完了
10. ライセンスに同意する
同意するにチェックを入れ 完了(D) クリック
※今回はユーザを作成せずrootユーザのみ
11. 初期セットアップ画面右下 設定完了(F) をクリック
12. プライバシー
13. オンラインアカウントへの接続
14. ユーザ情報
15. パスワード設定
16. 準備完了画面が表示されれば初期設定終了
1. ssh接続用のIPアドレスを確認するためコマンドプロンプトを開く
①作成した仮想マシンを開き画面左上の アクティビティ をクリック
②画面左側にアイコンが表示されるので 下から2番目 comand prompt アイコンをクリック
2. IPアドレスの確認
3. ssh接続(WinSCP)
4. セッションの保存先(S)
5. 仮想マシンに接続
6. 警告が表示された場合
7. winscp 画面右側にrootディレクトリが表示されれば成功
8. WinSCPからPuTTyを開く
9. Linux用Anacondaインストーラーをダウンロード
10. 仮想マシン上に .sh ファイルを移動
11. 仮想マシンに Anaconda をインストール
bash Anaconda3-2021.05-Linux-x86_64.sh
12. ライセンス条項の確認
13. ライセンス条項に同意
14. インストールディレクトリの設定
15. conda init を実行
16. Thank you for installing Anaconda3! と出力されればインストール完了
17. 1度仮想マシンを再起動しておく
1. jupyter がインストールされていることを確認する
conda list
2. Configファイルのパスが通っていることを確認
jupyter --path
3. configファイル作成
mkdir ~/.jupyter
touch ~/.jupyter/jupyter_notebook_config.py
4. notebook で使用・作成されるファイルが保存されるディレクトリを作成
mkdir ~/jupyter
5. iPythonでログインパスワードの設定
ipython
6. パスワード暗号化用ライブラリ読み込み、パスワード設定
In [1]: from notebook.auth import passwd
In [2]: passwd()
Enter password: #パスワード入力
Verify password: #パスワード確認
Out[2]: 'sha1で暗号化された文字列が出力されるのでメモする'
In [2]: exit
7. configファイル編集
#すべてのIPアドレスから接続を受け入れ、8888番ポートで起動する設定
c = get_config()
c.NotebookApp.allow_root = True # rootでも起動できるように
c.NotebookApp.ip = '*'
c.NotebookApp.open_browser = False
c.NotebookApp.port = 8888
c.NotebookApp.password = u'argon2:$argon2id$v=19$m=10240,t=10,p=8$xprviicao8Cx4uuP0wCw1g$utgsaBsUfmBRe8pS0kxfkw' #生成した暗号
c.NotebookApp.notebook_dir = u'/root/jupyter' #設定したディレクトリ
8. 外部から8888ポートのアクセスを許可
sudo firewall-cmd --add-port=8888/tcp --zone=public --permanent
sudo firewall-cmd --reload
9. jupyter notebook の起動
jupyter notebook
1. jupyter notebook がインストールされている場所までのパスを確認
which jupyter
2. Unitファイルの作成
sudo touch /etc/systemd/system/notebook.service
3. Unitファイルの編集
[Unit]
Description = Jupyter Notebook
[Service]
Type = simple
PIDFile = /var/run/jupyter-notebook.pid
ExecStart = /root/anaconda3/bin/jupyter notebook
WorkingDirectory = /root/
User = root
Group = root
Restart=always
[Install]
WantedBy = multi-user.target
4. service として登録されているか確認
systemctl list-unit-files --type=service
5. 起動時に自動実行するように設定
systemctl enable notebook
6. enable に変わっているか確認しておく
systemctl list-unit-files --type=service
7. SELinuxを無効化
vi /etc/selinux/config
8. OSを再起動
reboot
9. 状態を確認
getenforce
10. サービスを開始
systemctl start notebook
11. jupyter が正しく動作しているか確認
systemctl status notebook