体験的マイコン学習(Arduino編)
スマートフォンからモーターを制御してみよう
準備するもの
- サーボモータ: 1個
- ジャンパー線: 5本
スマートフォンから制御するために必要なこと
今回はNode.jsとSocket.IOを使ってスマートフォンから制御していきます。
(1)Node.jsをインストールします
(2)コマンドプロンプトでnode -vを実行しバージョンが表示されることを確認してください
(3)下記をダウンロードしてください
(4)ダウンロードしたものを展開しコマンドプロンプトでそのフォルダに移動
// Windows での移動 cd C:¥Users¥MyName¥15_sumaho_motor¥demo(ダウンロードして展開した場所によって異なる) // MacOS での移動 cd /Users/MyName/15_sumaho_motor/demo(ダウンロードして展開した場所によって異なる)
(5)Socket.IOのインストール
// Socket.IOのインストールコマンド npm install socket.io
(6)johnny-fiveのインストール
// johnny-fiveのインストールコマンド npm install johnny-five
(7)firmataのインストール
// firmataのインストールコマンド npm install firmata
(8)スマートフォンからアクセスするためのアドレスを確認
// windowsの場合以下のコマンドをコマンドプロンプトに記述 ipconfig
IPv4 アドレスとあるところに書かれている(例)○○○.○○.○.○○
// macの場合以下のコマンドをコマンドプロンプトに記述 ifconfig
Ardiunoの準備
ardiuno.exeを起動してスケッチの例>Firmata>StandardFirmataを選択してArdiunoに書き込む
ブレッドボードへの接続
ブレッドボードへの接続を行っていきます
プログラムの作成
上記でダウンロードしてもらった中に記載済みのものが入っています。
実行する
(1)ArdiunoをPCに接続
(2)コマンドプロンプトで展開した場所(スマートフォンから制御するために必要なことの(4)の場所)に移動して下記のコマンドを入力
// httpサーバーの起動 node demo
正常な場合は以下のようになる
(3)スマートフォンからアクセス
ブラウザ(safariなど)で上記で確認したアドレス〇〇〇.○○.〇.○○/5000を入力してアクセス
X:90が水平です。(傾けると値が変わっていきます)
(4)スマートフォンを左右に傾けてサーボモータが動くことを確認