Arduino編 Scratch環境で明るさを検知してみよう

体験的マイコン学習(Arduino編)

第14回 Scratch環境で明るさを検知してみよう

Scratch環境で明るさを検知してみよう

準備するもの

  1. CdSセル(GL5528): 1個
  2. 抵抗(10kΩ): 1本
  3. ジャンパー線: 3本

ページトップ

Scratchとは

第13回Scratch環境でLEDを光らせてみように書いてますのでそちらを確認してください

ページトップ

ArdiunoでScratch環境を作るために必要なこと

説明は第13回Scratch環境でLEDを光らせてみように書いてますのでそちらを確認してください

ページトップ

ブレッドボードへの接続

(1)ブレッドボードへの接続を行っていきます

frizing画像

ページトップ

プログラムの作成

(1)プログラムを作成します

プログラムの説明

でアナログ入力した値を電圧に変換し、「cdsvolt」変数に格納する

電圧(cdsvolt)が1より大きい場合、表示メッセージを「明るい:」とします

電圧(cdsvolt)が1以下の場合、表示メッセージ「暗い:」とします

プログラムのポイント

ここでは、「cdsvolt」(最初に入力した電圧を格納)「message」(表示メッセージを格納)という変数を作成しています。作成の仕方は下記に記載してあります

①左上の「変数」をクリックしてその中にある「新しい変数を作る」をクリックしてください

②変数名を聞かれるので、「cdsvolt」と入力してOKをクリックしてください

※「すべてのスプライト用」か「このスプライト用」と選択するところは「すべてのスプライト用」を選んでください。

③ ①,②の手順で「message」の変数も作成してください(変数名が違うだけです)

④変数を作成すると「○○を〇にする」「○○を〇ずつ変える」「変数〇〇を表示する」「変数○○を隠す」というブロックが作成されます。

※2つ目の変数を作成したときからは、ブロックが作成されず、④で作成されたブロックにある「▼」をクリックして変数を選ぶ形になります。

その他のブロックは最初から用意されています。ブロックの色を頼りに左上の「動き」「制御」などがあるところから探してみてください

ページトップ

実行する

(1)プログラムを実行します(右側にある緑のはたをクリック)

実行1

(2)実際にいろんなパターンで試して値が変わることを確認してください(例:センサーを手で覆ってみる、部屋を暗くしてみる)

明るい部屋に置いているパターン

messageに「明るい」cdsvoltに「4.4」と出力されてます。

結果

黒い布で覆ったパターン

messageに「暗い」cdsvoltに「0.8」と出力されてます。

結果

値が変わったこと確認できましたか、条件式を変えてみるのも良いと思います。

ページトップ