コンピュータに1から10までの数値をランダム生成させて、その数を当てるゲームを作成します。
準備するもの
準備するもの
名前 | 個数 |
IchigoJam T | 1個 |
ディスプレイ(4.3inch 自動車のバックモニター用 amazonで1,075円で購入しました) | 1台 |
ディスプレイ用ACアダプター12V | 1個 |
ビデオケーブル | 1個 |
microUSBケーブル 5V (Android用のものが利用可能) | 1個 |
USB電源アダプタ | 1個 |
PS/2対応キーボード | 1台 |
電源を入れるまで
第1回Lチカを試してみるに書いてますのでそちらを確認してください
ゲームの仕様
① 1~10までの乱数を発生させる
② プレイヤーに数を入力させる
③ 入力した値と乱数の値が一致していたら、正解を示す文字を表示する。
④ 入力した値が乱数より小さい場合は、小さいことを示す文字を表示する。
⑤ 入力した値が乱数より大きい場合は、大きいことを示す文字を表示する。
⑥ 正解するまで繰り返す
プログラムの作成
① 電源スイッチを入れると、下図のような画面が表示されます
② 下記を入力してください (各行の//以降は式の説明なので入力しないでください)
10 N=RND(10)+1 //1から10までの乱数を生成 20 INPUT A //プレイヤーが数字を入力するため 30 IF A=N THEN PRINT "Seikai":END //乱数値とプレイヤーが入力した値が同じだったら"Seikaiと表示する 40 IF A<N THEN PRINT A;"yori ookii" ELSE PRINT A;"yori chiisai" //同じでない場合、入力値が乱数値より大きいか、小さいか表示する 50 GOTO 20 //不正解の場合再び数値を入力させるため
③ 入力後、下図のようになっていればOKです
10 N=RND(?)+1 //?の数字を変えると「1から?まで」の乱数を生成することができます。
実行する
① RUNと入力してEnterキーを押してください
下図のようになるはずです。※ ?は入力待ちを表しています。
② 1~10の中から好きな数字を入力してEnterキーを押してください
下図のようになるはずです。(※Enterキー押す前の状態)
③ 正解するまで続きます。(メッセージでヒントが出ます)
正解したら終了です。