体験的マイコン学習(Raspberry Pi編)


目次



第3回 押しボタンでLチカ


今回は押しボタン(タクトスイッチ)を押している間、LEDが光るという処理を行ってみます

回路図の作成

まずはFritzingで回路図を書いてみることにします

(1) Fritzingを起動し、配線

(2) 回路図はこんな感じです

GPIO24ポートを使って、スイッチのオンオフを感知します

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プログラムの作成

① プログラムを作成します(ファイル名 led_sample.py)

タクトスイッチが押されている間、GPIO24ポートは「HIGH」になるので、LEDがつきます

import RPi.GPIO as GPIO
from time import sleep

GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(25, GPIO.OUT)
GPIO.setup(24, GPIO.IN)

while True:
    if GPIO.input(24) == GPIO.HIGH:
        GPIO.output(25, GPIO.HIGH)
    else:
      GPIO.output(25, GPIO.LOW)
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実行する

① ターミナルを開いて、ファイルが置いてあるデスクトップに移動し、python led_sample.py と入力しEnterキーで実行します

実行1

② タクトスイッチが押されている間、ブレッドボード上のLEDが点滅します

実行2

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