楽しい工作シリーズ(ブルドーザ)2
タミヤの2チャンネルリモコン ブルドーザー工作基本セットによる工作の続編です
前回(といっても1年以上前ですが、、、)ブルドーザの本体までを作ったので
今回は、ブルドーザをマイコンで動かしてみます。
(1)車の土台にユニバーサルプレートを取り付けるための穴をあけます。
またモータからコントロールボックスに伸びる4本の線を適当な長さに切っておきます。
(2)Aruduinoの上にモータドライブを差し込みます。
(3)車の土台にユニバーサルプレートを取り付け、その上にAruduinoと電池ボックス、モバイルバッテリーを載せて固定します。
(今回は配線の長さを失敗してAruduinoが斜めになったので、両面テープで固定しました。)
(4)モータドライブと左右のモータ及び電池ボックスを配線します。
(5) Arduino側のプログラムを作成します
void setup() {
// モーターAの制御用ピン設定
pinMode(12, OUTPUT); // 回転方向 (HIGH/LOW)
pinMode(9, OUTPUT); // ブレーキ (HIGH/LOW)
pinMode(3, OUTPUT); // PWMによるスピード制御 (0-255)
// モーターBの制御用ピン設定
pinMode(13, OUTPUT); // 回転方向 (HIGH/LOW)
pinMode(8, OUTPUT); // ブレーキ (HIGH/LOW)
pinMode(11, OUTPUT); // PWMによるスピード制御 (0-255)
}
void loop(){
// モーターA: フルスピード正転
digitalWrite(12, HIGH);
digitalWrite(9, LOW);
analogWrite(3, 255);
// モーターB: フルスピード正転
digitalWrite(13, HIGH);
digitalWrite(8, LOW);
analogWrite(11, 255);
// 2秒間上記設定で回転
delay(2000);
// モーターA: フルスピード逆転
digitalWrite(12, LOW);
digitalWrite(9, LOW);
analogWrite(3, 255);
// モーターB: フルスピード逆転
digitalWrite(13, LOW);
digitalWrite(8, LOW);
analogWrite(11, 255);
// 2秒間上記設定で回転
delay(2000);
}
(6) 作成したプログラムをコンパイルし、マイコンボードへ書き込みます
(7)動かしてみます
とりあえず完成です。モータからの線を短くしすぎたので、Aruduinoが斜め
になったのと、モバイルバッテリーが両面テープで支えきれずにとれたので
最後はデモをするのを優先させて黒のビニールテープで止めたのでブサイク
になってしまいました。
またモータシールドについては、以下の記事を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
Motorシールドを用いたDCモータの制御方法 (Arduino)